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コロナ時代の熱中症予防。

5月に入り、急に気温が上昇しはじめました。

気温の上昇と同時に気にしていただきたいのが「熱中症」や「脱水症」。

今年は例年に比べて、特に気にする必要があります。

 

 

そうです、感染予防のためのマスクが理由です。

 

 

そもそも私たちの身体は、寒い時は体温が下がらないように体内で熱を作り、暑い時は体温が上がりすぎないように体内から熱を逃す。というふうに。寒暖差に対応できる機能を持っています。

私たちは四季の温度変化を通じて、身体を環境に馴染ませていきます。しかし、最近のような気温の急上昇には身体の体温調節がついていかず、体調を崩しやすくなります。

それにより室内であっても、その環境やご自身の体調によって「熱中症」や「脱水症」は引き起こされやすくなります。

 

 

予防として。

 

 

◆ 5月だから冷房はまだ早いと我慢せず、ご自身やご家族が心地いいと思う温度設定をしてください。

◆ マスクにより喉が潤っている状況が続きます。つまり、ご自身の身体の渇きを見逃しやすいです。水分をこまめに取るように習慣付けてください。(ご病気により水分制限をされている方は、かかりつけの医師の指導のもと水分管理を行ってください)

◆ 風通しを良くしてください。お部屋も衣服も、心も。

お部屋は時々窓を開けて外の風を通し、冷房中も扇風機を併用するなどして空気を循環させることも大切です。

しばらくはマスクも衣服の一部になるかと思います。社会的距離を確認しながら時々マスクの中の汗を拭い、風を通してください。

心の風通しを良くするために、生活のリズムを整えましよう、笑いましょう。

◆ 外出を控える時期が、気温上昇と共にさらに続きます。筋力の維持と心の安定のためにも運動を忘れないでください。その時に、どうぞピラティスをご活用ください。

 

 

熱中症予防はコロナウイルスの感染予防にもつながります。

そして、皆様の熱中症予防が、医療従事者の方々の活動の助けになります。